終わった話

経過した事物

2021-01-01から1年間の記事一覧

2021.02.21

コーヒーを淹れて本を読んでいる時間だけが平穏で、それ以外のすべての時間において疲弊しているような気がする。 お昼に友人宅に集合して夕方までお菓子を食べたりゲームをしたり散歩をしたりまるで小学生のように遊び、解散してドッと疲れた。中嶋らもさん…

2021.02.20

朝9時に友人と待ち合わせをして、ドライブして温泉に行ってランチを食べてカラオケに行って3時間歌って解散した。 職場の人に勧められて訪れたその温泉はお湯がぬるめでやわらかく、水面からはみ出た半身まですっぽりと湯気に包まれながらまるで羊水に浸か…

2021.02.19

ひどくつかれた。 腰砕けになるまで酒が飲みたい。 うそです。本当は〇〇〇〇〇たい。 今夜お酒を飲んだら精神に障る、ということがわかっていたので、我慢してお茶を飲んで過ごした。頭の中の遠くの方から、回避行動のみの生になんの意味があるよ、という声…

2021.02.18

昨日整えてもらった髪型を気に入っている。職場のトイレには入り口の真向かいに鏡があり、休憩に向かうたびに昨日まではいなかった人と目が合うのでオッ!となる。好きなバンドの人達の髪型を意識しているので、そうしたときに一瞬、〇〇さんだ!と錯誤する…

2021.02.17

別人になりたくなったので、髪を切ってもらいに行った。このところ、髪を切り終わった後に鏡の中に知らない人が出現するのがおもしろくて、美容室に来るたびに脈絡のない髪型ばかり頼んでしまう。物心ついてからはずっと前髪を流していたんだけど、バッツリ…

2021.02.16

地面が揺れていて、風が強く吹いていて、カーテンを開けると地表に積もった雪が見たことのないような分布を展開していて、この世の終わりってこんな感じなのかな、と思った。スケラッコさんの短編集『大きい犬』の中の『梅・桃・桜』というお話に滅亡してい…

2021.02.15

早朝から気温が高くて湿っぽく、田植え前みたいな気候だなぁなんて呑気に思っていたが、すぐにどしゃどしゃの雨が降って呆気に取られた。雨雲で覆われた暗い空を眺めながら蛍光灯で照らされた温かい室内で複数人で仕事をしていると、なんだか不思議に高揚し…

2021.02.14

あんなに地面が揺れたのに、一夜明けたらもうすっかり平常運転に戻っていた。灯油が切れていたのでしぶしぶガソリンスタンドに行ったが、別段に混んでるわけではない。スーパーでも備蓄品の買い占めなどは起こっておらず、みんなめいめいに団子とか寿司とか…

2021.02.13

肝臓あたりに昨夜飲んだ酒の存在を感じる午前中、SNSで自分と同じような酒の飲み方をしている人を見つけて投稿を遡るなどしていた。破滅を内包しつつ生きている人を見つけると嬉しくなってしまう。いわゆる深淵 to 深淵。 私の住む町に大学の時の恩師とその…

2021.02.12

仕事中、ずっと叫びだしそうなのを堪えている。たとえば業務の合間にふと、窓の外に見えた光がきれいだった時、いつかどこかの誰かを思い出した時、出勤時に聴いていた曲が頭の中で流れ出して止まらない時、胸がギューッと苦しくなって、ワーッと暴れたいよ…

2021.02.11

木曜、祝日、家日和。週中の休日は仕事モードが残っているからか、妙に気分が落ち着いている。曖昧だが、散漫にならず、集中している。外を動き回って遊ぶよりは家に篭ってずっとなにかしらの作業をしていたい気分。この機に乗じて以前から構想(いや夢想?…

2021.02.10

冬の仕事着はフリースを着ていて、お金がないし無頓着なので2着を洗い回して運用している。 今朝、昨日洗濯したはずのフリースに一昨日会った猫の毛がついていて、よう、と思った。 いま私の目の前にはいないが、あの猫はきっとこの瞬間もどこかを歩いたり…

2021.02.09

繰り返し(ほんとうに繰り返し)tofubeatsさんの『Too Many Grils (feat. KREVA)』を聴いている。 ずっと、とんでもない歌詞なのではないか?と思いながらも聴いていたが、歌詞を見たらほんとにとんでもなくてウケてハマってしまった。 なんの意図があってそ…

2021.02.08

ずっと(ほんとうにずっと)YouTubeでtofebeatsさんの『STAKE HOLDER』のPVを観ている。 PVを観るまでは「きみと利害関係したい」というフレーズをなんて甘い言葉だろうと思って聴いていたが、PVで表現されていた関係性はかなりハードコアで、いやそういう意…

2021.02.07

年の近い同僚ふたりとランチをして、家で桃鉄をして遊んだ。 休日に職場の外で職場の人と会うことについてやや緊張していたが、なんのことはなく、リラックスした時間を過ごすことができた。 流石、人間を育てる現場で働く方々は人間ができているな、と思う…

2021.02.06

午前10時に健康診断を予約しているので、昨夜から絶食して不健康に健康を保っている。 朝ごはんが食べられないとひどくつまらない。なにによって血糖値を上げるかの選択以外に朝の身体に喜びなんてない。 ぼんやりとした頭で病院へ行き、早く解放してくれと…

2021.02.05

日中ハイで、夜中はローだ。 職場では人の仕事まで手伝う快活っぷりで、家に帰ると自分の飯すらどう作ればよいのかわからない。 単純に疲労している。張り切って早出して雪かきをしたのと、帰宅時に路面凍結による渋滞に巻き込まれたのが効いたのかもしれな…

2021.02.04

不機嫌な起床。頭がぼーっとする。 出勤前に友人とLINEでやりとりして、あなたのいまのその状態は人間不信というんだよ、と教えてもらった。 そうだったのか。信心深かったものでわからなかった。 保健所から引き取った大きな犬と暮らしていた親戚のおじさん…

2021.02.03

The first day of spring. 日差しはあかるいが、雪は降っているし寒い。 なんのはじまりもいつだってこんなもん。 労が忙でぼうっと燃え上がってしまった。 時速60kmで帰宅したが、魂が移動のスピードについてこれていない。 シャワーを浴びながら目前には職…

2021.02.02

相変わらず夜中に一度起きるのだが、ほとんどねぼけているようであまり記憶がない。 毎朝、あれは夢だったのかなと思うけれども、トイレのあかりがつきっぱなしになっているので現だったとわかる。 それだけ眠いのに何故目を覚ましてしまうんだろう。変な癖…

2021.02.01

2時間眠れなかったので、2時間分ぼんやりしている。 普段通りにシャキッと朝の支度をするのは諦めて適当なおやつを朝ごはん代わりにして、お茶を飲みながらアルバムを1枚聞くつもりで合間にゆるゆると支度をする。 OGRE YOU ASSHOLEのライブアルバム『wor…

2021.01.31

お昼近くになるまで友人の家にお邪魔していた。 人の気配を感じて起きて、人が作ってくれた味噌汁を飲んで、一緒に日曜朝の子供向け番組を見て、かなり癒された。ありがたい。 友人の家にはそういう喫茶?と思うくらいに漫画が買い揃えられていて、お邪魔す…

2021.01.30

断続的に大雪。 窓の外で舞っている分にはいい眺めだ。 おさまるまで、本を読んで過ごす。 山崎ナオコーラさんの『かわいい夫』を読んだ。 彼女の書くエッセイはさらっとしているが、どれもテーマに対するつよい気持ちはあからさまに出ていておもしろい。 巻…

2021.01.29

またまた、午前3時に目が覚めた。 いい加減にしてください!自律神経の問題か? 夜越しの大雪の予報のはずがピーカンの晴れで、みんな妙にテンションが高い。よく雑談をもちかけられるし、自分も珍しく(!)愛想よくそれに応えられる。 むしろみんな、疲れ…

2021.01.28

また、午前3時に目が覚めた。 寒さで起きるとムッとしてしまう。 わざわざ肩を叩かれて、さみしい奴め、と言われているようで。 こんな夜中にそんなことを言われても困る。誤魔化しようがない。 仕事にかまけてなんとか誤魔化し、退勤後に友人に嘆きの電話…

2021.01.27

寒さで午前3時に中途覚醒した。 近ごろ夜半の冷え込みがひどくて、肩がつめたくなってひどく凝って目が覚める。 東北の冬をひとりの体温で越すのはなかなか厳しいものがある。 なんちゃって、ストーブをつけてゆたんぽを温め直せば再び寝つけるんですけどね…

2021.01.26

よく寝たので、昨日よりは体調がいい。 テンションを上げたくて、ドラッグストアで20%引きで買ったヤマザキパンの2個入りのケーキを食べておめざとした。 クリスマスの翌日など、余ったケーキを朝ごはんにするのを密かに楽しみにしていた。 もう大人なので…

2021.01.25

動揺して、眠りが浅くて、不安定になった。 脆弱め!仕方がないね。 恩師から連絡があり、来月の半ば頃に久しぶりにお会いすることになった。 時勢柄、遠くの約束しかできないことを日々歯がゆく思うが、希望を味わう速度がゆっくりになるのはいいことかもし…

2021.01.24

朝ごはんに昨晩焼いたケーキを食べた。 生地をしっかり焼き切れたので油が馴染んでしっとりしていて、りんごのやわらかさがよく出ていて美味しい。 夜が明けて朝になるとき、きっと何かが変化しているんだろうという気分になる。状況なり、状態なり、関係性…

2021.01.23

雲ひとつなく快晴。心置きなく家にいられる。 家で浴びる日の光がいちばん贅沢だと思う。 無職のころは自宅の窓際に座って外の木が風で揺れるのを見てばかりいた。それがそのときいちばん有効な時間の使い方だと思っていた。 社会の中にいるといつのまにか自…