煮物うまいうまい
一人暮らし歴かつ自炊歴おおよそ4年、様々な試行錯誤を経て近頃は煮物ばかり作っています。
今日は煮物への感謝が閾値に達したので、煮物を褒め称える日記を書きます。
煮物はめちゃくちゃえらくって、なぜかと言いますと野菜を切って鍋に入れて味付けをしてひたすらグツグツやるとスーパーうまうまができるからで、本当にありがたい。
根本的には野菜が美味しいんだと思います。野菜よありがとう。育種よありがとう。
さらに、保存が効く練り物全般を適当に買っておいて適当に入れると、たんぱく質まで採れて完全食(当社比)になります。わざわざスーパーに行って肉とか魚とかを買わなくて済みます。
私は高野豆腐をストックしておいて適宜戻して煮物に入れます。乾物よありがとう。
味付けはだし汁:砂糖:醤油=10:1:1の比率を基本に、塩っぱくしたり甘くしたり酸っぱくしたり辛くしたりします。大さじ1杯が15mlなので、だし汁は150mlを1単位とすると、だし汁:砂糖:醤油=150ml:スプーン1杯:スプーン一杯となり、計算しなくてよくて楽です。
出汁はほんだしでもかつお節でもよくって、私はよく出汁をとったかつお節を残したまま野菜をいれて、あたかも具材であるような顔をして食べてしまいます。
作り方はだし汁に具材を全部入れて煮たったら砂糖をいれて気がついたら落とし蓋をして、具材に火が通ったら醤油を入れて味がついたら完成です。
時間とかはなくって大地そのものが食べられる固さのスーパーうまうまになったら完成です。
野菜と会話をしよう。何を言っていますか?
いま書いていて火の通りにくいものから煮ていくなどの配慮にあまりにも欠けているのでは?と思ったのですが、歯応えとコスパ重視であまねく火の通りのおそい根菜類ばかり使っていたためデリカシーのない調理法が確立してしまっていたのでした。
デリカシーはなくても煮物はできてくれるのでやっぱり煮物は偉いと思います。
煮物えらい。煮物うまい。煮物ありがとう。