終わった話

経過した事物

2022.02.14

好きな男には渡せないのに、ここで振る舞ってどうすんだよ。

と心のなかで悪態をつきながら、ポットの横に置いておいた職場の先輩と共同で購入したチョコレートが減っていくのを眺めては不機嫌に過ごした。

悪態のバリエーションはポンポンと連想していったけれども、ここには書き残さないでおきます。

たぶん、これだけは来年以降も変わらずにそう思い出すだろうから。

 

休みの日のあふれる体験と体感にかまけてサボっていたけれども、やっぱり今と未来の自分のために日記は書き残しておこう、と思ってまとめて書いた。

到底終わらなかったので、明日に回すことにした。

仕事も生活も、毎日何かしらの期限や締切に追われていて、まるで夏休みの最終日を希釈したかのような日々だ。

といっても、あの頃のようなジャーニーもワンダフルもない、淡々とした時々刻々なんだけれども。

それでもそれなりに満足しているし、愛している。明日も一緒に過ごす。