終わった話

経過した事物

2022.01.19

数日前から(おそらく)体調を崩している。

高熱にうなされるということはなく、平熱なのに額が熱くて、ずくずくと痛くて、とってもだるい。

お腹も痛いし、うまく食べられないし、力が入らなくて、内臓が正常に動いていないような感触。

いつもできていたことが急にできなくなって、いつのまにか社会のはずれに出てしまったかのような呆然感。

たぶんいつも通りじゃないんだけど、むしろいつも通りってどんなんだったっけ?

どうやって存在していたのか思い出せない。というか、なんで存在していたんだっけ……?

 

数日ぶりに職場に復帰したら思っていたよりも気を遣われてしまっていて、それに安心したり、かえって不安になったりしながらとりあえず存在していた。

休んでたし病院行ってたし当たり前にたちまち元通り、が期待されているのだろうと思い込んでいる(自分がいちばんそれを期待している)んだけれども、特に病名はついてないし、特効薬的な処方もないし、回復の見込みもないし、途方に暮れている。

 

昼休みになってもあまりに胃が不調で、1人で働きながら暮らしていても胃を労われるような簡便な自炊レシピを自ら考案しようとしかけた。

実際に自室に戻ってからの活動としては、ぬるい湯に長めに浸かって、大量のうどんを食べて、床を綺麗にした。

はやく正気に戻りたい。正気に戻りたくて日記を書いている。