終わった話

経過した事物

2021.03.15

ねむい。が、あたたかい。ので起きられた。

昨日一昨日の寒さと暗さが嘘だったかのように、またしてもあかるくてあたたかい。嬉しくて朝から散歩をした。

薄衣みたいに柔らかい空気の中、空の澄んだ青色に白い雲がグラデーションをつくっていた。そういう水の形態も綺麗だよね。水分ってほんとに自在。

 

年度始めに向けて様々な準備を進めているが、来月以降の動きにいまだ不透明なところが多くて常にうっすら不安で落ち着かない。

明確に誰の過失でもない状況だとわかっているので特に落ち込むこともなく元気に暮らしているけれども、やたらに疲れるし酒量は増えている気がする。

この世にこういうタイプのストレスがあったことにようやっと気がついた。(ついこの間までは起こりうる不都合な状況はすべて自分に原因があると考えていたので。)

ヒト科の動物はこういう負荷を重ねて老いていくんだな。できればあまり磨耗したくないが。

 

敬愛している人が「welcome to acid house」と背中に書かれたTシャツを着ているのを見て、Apple musicに「アシッドハウス」と打ち込んでサジェストされたものを素直に片っ端から聴いている。

この人のつくるこんな曲が好きだなぁ、という程度の認知からたったのワンクリックでこうも容易にジャンル(?)としての体系(?)を示されてしまうとなんだか気が引ける(し気が抜ける)が、恩恵はありがたく拝聴する。

いままで聞いたところだと、曲名にacidと入っているやつが特に好きだ。たぶん、私のような認知の浅い人間にもわかるくらいにわかりやすく作ってくれているんだと思う。