終わった話

経過した事物

2020.07.07

曖昧な態度で日々を送っています。

いやウソ格好つけたごめん。

不安のガスに頭部を包まれ、首の回らない日々を過ごしています。

 

あいかわらず労働を休止して求職活動を行なっており、貯蓄が減るペースと失業手当の給付日とを頭の中ですり合わせては、これいけないのでは?いやいける?いけない?どっち?と事実関係は曖昧なまま、なんとなく首が締まっていっているような感覚がして、もがくばかりです。

いま起きていないけど起こりうることについての懸念は、がんばって考えれば答えを出せてしまいそうである分、未処理のまま脳にデブリを増やしていってしまうので、態度としては「腰を据えて答えが出るまで考える」あるいは「今の時点ではまだ考えない」のどちらかを取るべきんだろうなぁだと思います。戒め。

 

今朝は先日受けた筆記試験の合格発表を見て、一瞬、霧が晴れたような心地がしました。

しかしこの梅雨は大気も雇用も不安定で、また曖昧な生活態度で1日を終えてしまいました。

具体的には、散歩をしてスコーンを焼いて本を読んで動画配信を見ていました。

生活においてささくれ立つことがない。このところの私は不気味なほど穏やかです。

なんとなく、この穏やかさは他者の存在を排することで獲得しているもののような気がしています。

 

自分だけの世界にいすぎて、自分と社会の関係性がわからなくなってしまったように思います。

あんなに混乱して視野を狭くして絶望したり、自由を想像して希望を感じたりしていたのに、あの頃の私をそうせしめていた要因や心の動きをぜんぜん思い出せない。

何をどう決断していまここにいるんだっけ。何を諦めて何を優先したんだっけ。

それが思い出せないと、何をしたらいいかわからないんだけど。

 

つらくはないけど苦しいです。どうすればいいんだっけ。