終わった話

経過した事物

無の話

ブログをはじめて早々に無の話をしてしまってすみません。

現状、私の人生の大半を無の時間が占めているため、どうしようもないのです。

 

生活をしていると、突然意識がうつろになるタイミングがあります。

集中したあととか、お昼ご飯を食べたあととか、朝起きた瞬間とか、わりとランダムです。

うつろなときは、だるくてねむくてにぶい。時間の感覚がない。読み書きができない。何も判断できない。

私はこれを無(の状態)と呼んでいます。

おおむね、感受性が低下しているような状態です。

意識をはっきりさせたいので、どこかに行ったり何かを食べたりしようと思うのですが、どこに行って何を食べればいいのかがわからなくて、考えているうちに数時間が経過してしまう。

自宅にいる時に無になると、そうした状態のまま一日中外に出ることができません。

外出している時に無になると、行きたい場所を探して同じ場所を何度もぐるぐる回ったりしてしまいます。

ともかくやることやらなきゃと思っても、なんの作業も手につかない。何かせねばと焦るばかりで何もできない。

そのうち本格的にお腹が減って動けなくなる。お手上げです。

ただ、無…という気持ちのまま時間だけが過ぎていきます。    

 

解決方法は見つけられていないのですが、最近は無理せず安全な場所で寝ることにしています。デバイスを再起動するイメージ。

また、毎日のルーティーンとして食べるものや行く場所を決めておくと、時間ごとになんらかの行動は発生するので、意識を無視して何かに取り組むことができたりします。そのうち無から有になったりもする。ならないときもある。

 

どうしようもないので、これは天気みたいなものだと思うことにしています。

自分の意思とは無関係に雨は降るし、雨の日には雨の日なりの過ごし方があるのです。

ただ、毎日雨だと困るので、雨乞いの方法とかを知りたいなと思います。

私のところは今日も雨です。みんなのところはどんな天気なんだろう。