終わった話

経過した事物

2020/02/09

日曜日なのでお休み。

 

先週は夜明けから夜更けまでよくばりに遊んでしまったので、今週はなにもしないをやるぞと心に決めていました。その辺に転がっていたパンを拾って朝ごはんにして幸先のよいスタート。即座にこたつにもぐって午前中いっぱいインターネットをし、こたつの有用性を再認識したことで午後もこたつ中心の有意義な読書アンドYouTubeの視聴二感覚を満喫することができました。途中の買い出しで欠けた茶碗の買い替えをできたのもよかった。晩ごはんは1本30円の特売になっていた鳥手羽元を煮出した(?)水炊きで、小林銅蟲先生に倣って味をつけずに適宜塩を振って食べてほんとうに美味しかった。

 

平均的雇用農業従事者のサガである週1日勤務はいい加減に身体になじむようになってきたように思います。以前は1日しかない休日を有効活用せねば!と目的地もなく無闇に彷徨いガソリンあるいは体力を無駄にする24時間を重ねていましたが、近ごろは丸一日家にいることも増えてきました。休日においていちばん休日を感じる瞬間は自室においてふだん見られない時間帯に差し込むひかりを見られたときで、ああいま私がここにいることをだれも咎めないのだ、と前向きか後ろ向きかわからない自由を感じます。仕事をしていても同じひかりを浴びているはずなのだけれども、なんだか違う。自分がその真っ只中にいるか、すこし客観性を保った距離にいるか、の違いなのかな。

 

平日の夜も休日のように過ごせたらいいな、というのが目下の悩み事です。冬だから運動量は減っているはずなのに、仕事が終わると夏の最盛期と同じくらいの眠気に襲われて家に帰るやいなやごはんも食べずに寝てしまう日々です。

明日仕事なのが信じられないのですが、思えば一昨日もまた明日休みなのが信じられない、といった心境でした。労働の先に生活があるし生活の先に労働があってぜんぶ地続きなのになんで実感できないかなぁ、ともどかしく思います。

 

日記を書こうかなと思って日記を書きました。

常ながらあてどもないですね。また明日。

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