終わった話

経過した事物

2021.01.20

目覚めたら、参加費無料で強制参加の公道スケートリンクが出来上がっていた。

夢かと思うけど、現実の話。死ぬかと思った、3回くらい。


通常業務をやりながら今晩のおかずのことばかりを考えていたが、ある瞬間にハッと天啓があり、作業の傍でアイデア出しをした。

労働者の実情に即した料理本があるといいな、とつねづね思っている。

よりよく暮らすためではなくひとまず生存するためのレシピ。

自分が自分なりに工夫してきたことをまとめられたらちょっとした読み物をつくれるかもと思った。

実際にやるかはわからないけど、考えているだけでも楽しい。

終わりのない肉体労働の日々を経たおかげで、頭の中だけでサボる方法をいろいろと会得している。


買い出しをして帰宅したら友人から電話があり、込み入った内容だったので一緒に唸った。

みんな自分と同じところまで堕ちてきてほしい、と彼女は言っていた。

悪党の考え方じゃん、と言って笑いあった。彼女にそう考えさせるに至った事態についてはちっとも笑い事ではないが。

言うに事欠いて、さいわいあれ、と言って電話を切った。なんだそれ。

この世に特解しかないことはわかっているが、それでも個々の案件はキツイよな〜と思う。


週中だしハジけた気分になりたくてコーラを買ってきて、お供にポップコーンを作って鍋ごと食べた。

インスタントラーメンもうどんもポップコーンも鍋から直でいく生活をしている。

大人になってよかったことはなんでも勝手にできることだなと思っている。

粗野も粗雑も程度をわきまえれば楽しい行い。

まだもっとスパークしていたい。

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